不動産屋の気になるNEWS! 2023年3月号 中国人女性が「買った」島 Vol.1不動産屋の気になるNEWS! 2023年3月号 中国人女性が「買った」島 Vol.1 | 稲城市・川崎市多摩区の不動産(新築一戸建て・中古一戸建て・土地・中古マンション)はセンチュリー21グローバルホーム


  • 不動産屋の気になるNEWS! 2023年3月号 中国人女性が「買った」島 Vol.1










    中国人女性が「屋那覇島」をビジネス目的で購入⁉

     

    1月末に中国人女性が「あれが私の買った島」とSNSに投稿してニュースとなりました。これまでも外国人に資本よる水源地や安全保障上懸念のある土地などを買われてしまった事も多くあり、様々な物議を醸していましたが「またか!」と思うとともに、中国のSNSには「国家に譲渡して軍事基地にしろ」「五星紅旗(中国の国旗)を立てよう」「中国のものだ」等のコメントも多くついており、なぜ外国人に簡単に国土を売るのか、なぜ未だしっかりとした法整備を整えないのか、怒りと共に悲しみを覚えました。
     この島はもともと2~3年前に島の約半分が競売にかけられ、都内の会社が購入したそうですが、この会社が中国でビジネスを展開するコンサルティング会社であるという事と、この女性が島を買ったのがちょうど3年ほど前のようですので、購入した経緯などはわかりませんが、この中国系の会社が絡んでいた可能性も考えられます。ちなみに競売にかけられた時の基準価格は約1,500万円だそうです。
    リゾート施設建設などのビジネス目的で買ったと言っているそうですが、この島は水道や電気などのインフラ整備もなく、周辺は保安林やモズクの養殖場になっていることなどもあって、リゾート開発は難しいと言われており、資金面などを含めても本当にビジネス目的で購入したのか?と疑問に思います。
     
     言うまでもありませんが、沖縄は日本にとって安全保障上重要な拠点の一つであり、島から約60kmにある嘉手納基地をはじめ沖縄県内には多くのアメリカ軍施設や自衛隊施設もあります。また毎日のように尖閣諸島周辺に侵入してくる中国船の問題なども含め、こんなに易々と大切な国の領土を外国人のものにさせて良いのかと思います。


    続きは次回・・・

    「重要土地等調査法」

     Vol.2をお楽しみに






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