不動産コラム「家を売るという事」Vol.2 ①「売却することが本当に正しいのかしっかり検討する」②「売ってから絶対後悔したくない」 | 稲城市・川崎市多摩区の不動産(新築一戸建て・中古一戸建て・土地・中古マンション)はセンチュリー21グローバルホーム


  • 不動産コラム「家を売るという事」Vol.2 ①「売却することが本当に正しいのかしっかり検討する」②「売ってから絶対後悔したくない」





    【売却することが本当に正しいのかしっかり検討する】

    皆様は事情があって、「自宅を売ろう」としています。
    でも本当に、「売ること」が最善の策なのでしょうか?売る以外に手はないのでしょうか?
    自宅を売ろうと考えたのは、「必要な資金を手にするため」です。その手段に過ぎません。
    売ると決めたら、つい売ることが目的になってしまいがちです。本当は最初に、必要な資金を調達するために、他にどんな方法があるか。売る以外にその物件を活用する方法はないのか。手元にいくら残ればいいのかを含めて、広く検討するべきです。売るとしたら、必要な税金などの試算もしておく必要があります。案外、売った後にどのどんな税金がいくらかかるか、まったく無頓着な人が多いのが実情です。後で多額の税金がかかる場合もありますから、一概にいま売却するのが正しいとは限りません。
    特に買い替えや特例、相続についても、適切な期限を把握しないと後で思いもよらない支出で損をするケースもあります。売却時のトラブルで最も多いのは、諸経費の計算ミスや、税金の知識がなかったために後で多額の納税が発生するなど、後になって困る事例です。
    不動産会社は税金の専門家ではないということを認識して、あらかじめ税理士に相談するなどして、税額の目安を調べておくべきでしょう。不動産業界では、「税の問題には立ち入るな!」と教えています。
    だから、売主さんが自分で調べておかねばなりません。
    たとえば、不動産の保有期間が「5年以内」か「5年超」かで、税額が倍も違います。
    ちょうど5年目の日はまだ年目の日はまだ5年以内です。その日に売買契約を結んでしまうと、翌日契約する場合の2倍もの税金を納入しなければ倍もの税金を納入しなければなりません。これらの試算をした上で、売るのか、借りるのか、何か他に自宅を活用するのか、最初に比較して決めましょう。

    【売ってから絶対後悔したくない】
    ご自宅を売ろうと考え、不動産会社に相談したとします。
    しかし、同時に「ある不安」を感じます。「売って後悔しないだろうか?」と。売却し終わった後に、後悔しないか不安を感じるのです。経済評論家が、日本の不動産市場の先行きについて語っている。売れないといっている。
    インターネットの情報を見れば「悪徳不動産会社 」の記事が目につく。安く売られたりはしないか。売れなくてドンドン値下げしていったら…と、不安になります。人間というものは、不安を感じ出すと、あらゆることをその不安に結びつけます。
    例えば、壁のシミが3 つあれば顔に見えることがあります。それが幽霊に見えるというのも「怖い」と不安によるものです。まさに、自分自身の精神状態が「不安」を引き寄せます。すると今度は、その不安を解消しようとありとあらゆる「情報」を収集し始めます。
    しかし「正しい情報」を知る事はいいのですが、たいていの場合「間違った情報」を集めていることが多いのです。いることが多いのです。
    そうなるとだんだん頭でっかちになり、「いろいろ調べたけど、まだ売りどきじゃないらしい」などといい出します。
    そして、本当に大切な「売るチャンス」を逃すのです。中には、近所の「ウワサ」や不動産売買の素人の親戚や友人の「無責任なアドバイス」を受けて、チャンスを逃す人もいます。そういう方はたくさんいます。結局「いい条件で売り損なった」と。このように自宅を売ることに対して抱く不安は、結果としてチャンスを逃します。
    只、この不安は簡単に解消することができます。「売って後悔したくない」のであれば「後悔しない不動産売却」をすればいいのです。
    これはどういうことか。
    例えば2つの箱があって、「Aの箱には好きなもの」「Bの箱には嫌いなもの」が入ってたとします。
    それを聞いた場合、ほとんどの人はAの箱を開けます。の箱を開けます。只、もしそれを知ったうえで、Bの箱を選んでも「あぁ、やっぱりね」での箱を選んでも終わります。それは「正しい情報を事前に知っているから」です。ここに後悔はありません。
    しかし、何のヒントもなくBBの箱を開けたらこう思いませんかの箱を開けたらこう思いませんか??
    「やっぱりAにしておけばよかったにしておけばよかった!!」自分の好きなものがBに入っているかもしれない、という「根拠のない期待」を裏切られたから後悔するのです。
    そして、不動産売却における根拠なき期待を形成するのは、いいも悪いも判断ができない玉石混交の情報なのです。
    「何千万円くらいで売れるかもしれない」「売りに出せばすぐ売れると思う」「この物件がこれぐらいなら、私の物件はもっと高く売れるはずだ」こうした「…かもしれない」「…と思う」「…のはずだ」という根拠のない期待を抱いても、現実には、思うような結果は出ません。
    そして、それが「そんなはずではなかった」という後悔に結びつくのです。
    だからこそ、「最適な方法と最適な価格」という「正しい情報」を事前に知ること。
    そして、その正しい情報を素直な気持ちで受け止めることが、結果として「後悔しない自宅売却」をする秘訣なのです。

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