自宅を売るための知恵/家を売るという事(9)不動産コラムVol.50 | センチュリー21グローバルホーム
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自宅を売るための知恵/家を売るという事(9)不動産コラムVol.50
「家を売る」という事(9)
自宅を売るための知恵
・自宅売却における「知恵」とは
「目標」は決まり、「道具」によって冒険の準備もできました。あと必要なもの、それが「知恵」です。自宅の売却を成功に導くために、優れた知恵が必要となります。「え?知識じゃなくて知恵なの?」と思われるかもしれません。知識と知恵について以下のような違いがあります。
「知識とは、人間、物事について抱いている考えや技能のこと。知恵は、知識によって得られたもの、という意味から発展して、今では主に、ものごとの道理をわきまえていて適切にふるまう能力のことを指す」つまり知恵とは、知識を得た上で実践的な経験を積むことによってもたらされるものということです。では、自宅売却における「知恵」とはなんでしょうか。それはズバリ、「売却を依頼する不動産会社(担当者)」です。
・プロの不動産会社とは不動産会社も、優秀な人もいれば、残念ながら能力の低い人もいます。
不動産会社と名乗る以上、「知識」はあって当然です。しかし先ほども述べた通り、「知識のある不動産会社」ではなく「知恵のある不動産会社」の力を借りて、ご自宅の売却を成功させなければなりません。知識を知恵に昇華させるためには、「経験」と「感性」を兼ね備える必要があります。
ご自宅売却という冒険は、ときには激しい嵐や風が吹くかもしれません。予定しているルートを進めなくなるという可能性もあるのです。「市場の環境が変わった」「急にお金が必要になった」というケースです。
いろいろなことが起こって当然なのです。そのとき、適切に導いてくれるガイドがいれば、安心して進むことができます。「最適なタイミングで最適なアドバイスをくれるガイド」、それがプロの不動産会社です。「目標」や「道具」について自身で明確にできなくても、優秀なガイドさんいれば「適切な目標と道具の使い方」を含め、どう進めていくべきかを明確に導いてくれます。
逆に考えれば、いくら適切に目標を定め、道具をうまく使えたとしても、導くガイドが悪ければ冒険は必ず失敗します。失敗する確率の低い冒険さえ、ガイド次第では迷い、回り道を繰り返すのです。
ここまで「理由」「お金」「知恵」という3つのポイントがまず大切だということを説明させていただきました。
この3つのポイントをベースとして知っていれば、これから説明するご自宅の売却を成功させる術の理解が深まることと思います。
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次回は、「媒介契約とは」です。