「家を買う」という事Vol.11 | センチュリー21グローバルホーム


  • 「家を買う」という事Vol.11



    【全体的な流れ①】
    今回からはマイホームの「探し始め」~「引渡し」までの大まかな流れをご説明していきたいと思います。
    先に、一般的な流れをざっくりと書き出してみましょう。
    1.探し始め
    ・情報収集
    ・希望条件の整理
    ・資金計画
    2.見学
    ・見学物件の絞り込み
    ・比較検討
    ※リフォーム工事の検討、見積り
    ※住宅ローンの事前審査
    3.申込み
    ・売主様への条件交渉(価格など)
    ・契約準備(書類・お金)
    4.重要事項説明・売買契約
    ・重要事項説明書
    ・売買契約書
    ・設備表、物件状況等報告書
    5.住宅ローン手配
    ・本審査
    ・金銭消費貸借契約
    ※リフォーム業者との打合せ
    ※火災保険手配
    6.引渡し準備
    ・内覧会
    ・決済準備(書類・お金)
    ※各種減税制度・助成金の準備、手配
    7.決済・引渡し
    ・住宅ローン実行
    ・残金決済
    ※リフォーム工事手配
    8.引渡し直後
    ・設備表の期限(7日間)
    ・リフォーム工事着工
    ・引っ越し準備
    ※新調する家具・家電の準備
    9.引っ越し・入居
    ・各種引っ越し手続き
    10.その後
    ・不動産取得税
    ・固定資産税
    ・住宅ローン減税を使う場合は年度末に確定申告
    ざっくりと書き出すと、このような流れになっていくことが多いはずです。
    ちなみに途中の「※」は状況によりタイミングが少し流動的な項目なのですが、多くの場合で「※」がある前後のイベントと並行して進むことが多いようなものです。ここからは、一つずつ順を追ってご説明していきたいと思います。尚、ここでの内容は取引の全体像を掴んでいただくためのものと思って頂けますと幸いです。
    1.探し始め
    ・情報収集
    物件情報はもちろんながら、ローンについてや、税金、業者についてなど、調べなければならない情報は多岐に渡って参ります。そういった手間を無くす為にも私共のような専門業者がいる訳なのですが、残念ながら不動産業者には質の高くない業者も一定数存在しています。知識不足で後悔することがないように、Webサイトや不動産に関する書籍なども活用頂けると良いかもしれません。
    ・希望条件の整理
    意外とスルーされやすいのですがこの作業は非常に大切で、物件探しの成否を分ける可能性もあると思っています。この項目については後ほどしっかりご説明をさせて頂きますが、一言で申し上げると「闇雲に見学に行かず幸せになる為にはどのようなマイホームが必要か熟考して頂きたいです」
    ・資金計画
    この項目についても追々に嫌というほど解説させて頂きます(笑)皆さん「ローン」に意識が行きがちですが「将来的な教育資金」など、長期的に考える必要がありますので、そういったところも踏まえた「キャッシュフロー表」の作成がオススメです。


【テーマ】|
カレンダー
 << 2024年7月