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日本の空き家問題、不動産会社社長視点で切り込みます!


 


【空き家問題のリアルと解決策】

日本の空き家問題、不動産会社社長視点で切り込みます!
放置リスクから再生の実例まで。負動産を「資産」に変える方法

「実家が空き家になっているけれど、どうしていいか分からない。」

近年、こうしたご相談が急増しています。
少子高齢化が進む日本において、空き家問題はもはや一部の人だけの問題ではなく、
社会全体、そして誰もが直面しうる身近な課題となりました。

今回は、不動産会社の社長という視点から、日本の空き家問題の現状とリスク、
そして実際に私たちが解決へと導いた「放置空き家の再生実例」について詳しく切り込んでいきます。

空き家は放置すればリスクになりますが、正しいアプローチで活路を見出すことも可能です。

 

日本全国の空き家900万戸!! この30年で2倍に

日本の空き家は、この30年間でなんと2倍に増加しています。
最新の統計概要によれば、全国の空き家数は過去最多の約900万戸に達しました。

都道府県別に見ると、和歌山県や徳島県など、
西日本エリアで空き家率が高い傾向にあります。

では、人口が集中する東京はどうでしょうか?
東京の空き家率は全国平均と比べると低めですが、
全体の住宅数が圧倒的に多いため、実際の「空き家の数」としては全国トップクラスです。
決して地方だけの問題ではなく、都市部でも深刻な課題となっています。

 

改正空き家対策特措法|「特定空き家」で固定資産税が約6倍に

増え続ける空き家に対し、国も対策を強化しています。
それが「改正空き家対策特別措置法」です。
これは、倒壊の恐れがあるなど危険な空き家の除去や売却を促すための法律です。

特に注意しなければならないのが、自治体から「特定空き家」に指定されてしまうケースです。
特定空き家に指定され、改善の勧告を受けると、
これまで適用されていた住宅用地の特例が外れ、土地の固定資産税が最大で約6倍に跳ね上がってしまいます。
「とりあえずそのままにしておこう」という放置が、
経済的にも大きな負担となる時代なのです。

放置空き家の実例|相続と放置が招いた複雑な権利関係

ここで、実際に弊社にご相談いただいた放置空き家の実例をご紹介します。

ご相談者は75歳の女性。
対象となるのは、お父様が所有していたご実家(土地・建物)で、
すでに十数年も誰も住んでいない状態でした。
お父様は亡くなる5年前に介護施設へ入居し、
お母様はそれより先に他界されていました。

女性のごきょうだいはそれぞれ別々に生活しており、
女性がご実家を相続したものの、どうしていいか分からずそのまま放置してしまっていたのです。


相続登記の未了と、広がる所有者
問題はそれだけではありませんでした。
本来、相続を知ってから3年以内に相続登記を行わなければならない義務があるにもかかわらず、
登記が行われていませんでした。
さらに不運なことに、女性の弟様が病気でお亡くなりになり、
弟様の配偶者とお子様2人が新たな法定相続人として加わることになってしまったのです。

時間が経てば経つほど所有者が広がり、権利関係が複雑化。
家の中には当時の荷物も大量に残されたままでした。


 

既存不適格物件という、さらなる壁

権利関係の整理と並行して物件の調査を進めたところ、さらに大きな壁が立ちはだかりました。
このご実家は、現在の建築基準法の接道条件を満たしていない「既存不適格物件」だったのです。

建物を壊して新しく建て直すことができないため、
そのまま売却しようとしても買い手が非常につきづらい、いわゆる「難あり物件」でした。
ご相談者様も「もう手放すこともできないのでは…」と途方に暮れていらっしゃいました。

リフォームによる「賃貸住宅」としての再生

売却が難しいのであれば、発想を転換する必要があります。
そこで弊社からご提案したのが、
リフォームをして「賃貸住宅」として活用する方法でした。

建て替えができなくても、建物の骨組みを活かして現代のニーズに合わせたリフォームを行えば、
住まいとしての価値は十分に蘇ります。
複雑になっていた権利関係を専門家を交えて一つずつ紐解き、
残置物を撤去し、水回りや内装を一新しました。

結果として、買い手がつかなかった放置空き家は、
魅力的な賃貸物件へと生まれ変わり、現在は入居者様が入り、
立派な「収益を生む資産」として活用されています。

 

まとめ|放置空き家は、プロの視点で活路が見つかる

空き家問題は、放置すればするほど
「建物の老朽化」「税金の増加」「権利関係の複雑化」という三重苦に陥ります。

しかし、今回の実例のように、一見すると八方塞がりに思える物件でも、
不動産のプロの視点が入ることで、最適な解決策を見つけ出すことができます。

「売れない」「貸せない」「どうしようもない」と諦める前に、
まずは現状を正しく把握することが第一歩です。

 


空き家・相続物件のご相談について

放置してしまっている空き家や、相続したものの扱いに困っている不動産はございませんか?
物件ごとに抱える課題は異なりますが、売却、賃貸活用、リフォームなど、
お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。

「何から手をつければいいか分からない」というご相談でも大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください。


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