11年後の被災地石巻市女川町の今の姿 | 稲城市・川崎市多摩区の不動産(新築一戸建て・中古一戸建て・土地・中古マンション)はセンチュリー21グローバルホーム


  • 11年後の被災地



    売買営業部の今井です。

    少し時間が経ってしまいましたが、お盆休みを利用して

    宮城県石巻市に行ってきた話です。

    11年前のGW、すでに復興が進んでいた姿を一度見ておきたくて

    石巻市女川町を訪れました。復興は進んでいるとは言うものの、

    瓦礫や解体中の建物がまだ残っている状態でした。

    当時、何の建物かも解らずシャッターと切っていました。

    ↑11年前の写真です。
    コンクリート造の建物が横倒しになっており、基礎杭も抜けている状態です。

    当時女川は、約30mの津波が来たと聞き、破壊力の凄さに驚いた記憶が蘇ります。


    今年の夏、11年経った今の姿を改めて見たくて女川町を訪れました。

    11年前にシャッターを切った建物が何だったのか今回の訪問で判りました。


    今も同じ場所に、当時のまま遺構されています。

    その建物は何だったのかというと…下の写真です。

    女川交番だったのです。

    当時の写真などがこの場所に展示されていて、多くの方が見学していました。

    近隣には、海産物のお土産屋や、飲食店が沢山立っておりましたが、

    どことなく生活感がないというか、寂しささえ感じられ、

    本当の意味での復興はまだまだ先なのだと感じました。


    宮城県は遠くなかなか行けませんが、また訪れたい場所です。

    何といっても海の幸が美味しいですからね。

    ではまた…。



     


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