「家を買う」という事Vol.16 | 稲城市・川崎市多摩区の不動産(新築一戸建て・中古一戸建て・土地・中古マンション)はセンチュリー21グローバルホーム


  • 「家を買う」という事Vol.16



    【ローン審査の準備は、物件を気に入る前に】
    今回はまだ探し始めの方、気に入る物件が見つかっていない方に向けて、少しお願いも込めた内容になっています。具体的には「ローンの仮審査」についてお話させて頂きます。ローンの仮審査が既にお済みの方は申し訳ございません。まだの方はぜひご一読頂けますと幸いです。
    さて、ローンの仮審査ですが実際にはいつ実施するものかご存知でしょうか?審査を受けるには、対象となる物件が必要になりますので「候補となる物件が見つかったら」が最も一般的なタイミングになります。よくある流れといたしましては、内見をした物件を気に入り「申込みをする」または「前向きに検討する」というタイミングに実施することが多いです。タイミング自体は全く問題ありません。ただ、注意すべきなのは気に入って申込書を書いたとしても仮審査を通過するまでは物件を押さえられない可能性が高いということです。条件の良い物件ほど競争率は高いものになります。同じ週末に複数のお客様がご覧になることも多いです。そうしたとき、もし気に入って申込みをしても、別の方と申込みが被ってしまうかもしれません。申込書の提出順も重要なのですが、それと同じくらいに仮審査を早く通過できるかということも非常に大切になって参ります。申込みが重なった場合、どのお申し込みをお受けするかの最終判断は売主様が行われます。売主様によって判断基準は異なりますので一概には言えませんが、「Aさんは3日後に仮審査を通過し次の週末に契約が可能」「Bさんは仮審査に必要な書類が揃っておらず翌週以降にならないと購入可否がわからない」となった場合、いかがでしょうか?Bさんの結果を待たずともAさんとの契約は可能ですし、Bさんを待っている間にAさんの気が変わってしまいキャンセルされてしまうかもしれない。万が一、Aさんのキャンセル後にBさんが仮審査否決になってしまったら振り出しに戻ってしまう…。多くの売主様はなるべく早く契約を済ませてしまいたいとお考えになりますので、Aさんの方が圧倒的に有利な状況と言えます。本当に気に入った物件があったときにこうしたことが理由で「買い逃した!」ということは避けたい事態ではないでしょうか。ですので、こういったことにならないように事前に仮審査に必要な書類を準備しておくことを推奨させて頂いております。下記に仮審査に必要になる一般的な書類を列挙致しますので、可能であればお手元にご用意頂けますと幸いです。
    ・写真付き本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカード等)
    ・保険証(お勤め先の記載があるものがベスト)
    ・収入証明書(会社員の方は直近の源泉徴収票できれば2期分/個人事業主や会社役員の方は直近の確定申告書3期分)
    ※カードタイプの証明書類は表裏両面のコピーが必要になります。
    ※保険証にお勤め先の記載がない場合、別途「社員証」等の在籍証明が必要になる場合があります。
    ※収入証明は、状況に応じて上記の他にも証明書を求められるケースがあります。できれば事前にご相談頂けますと幸いです。

    【優先順位の整理】
    物件探しをする上で、私共はほとんどの範囲をお手伝いすることができます。しかし、あえてご自身やご家族のみでやって頂きたいことも少ないながら存在します。今日はそのお話をしたいと思います。物件探しをする中で検討するためのモノサシと申しますか、「評価基準」を作って頂くとストレスの少ない物件探しをしやすくなります。一般的な流れとしては「まずインターネットや郵送等で資料を集めて検討し、気になるものがあれば見に行く」という流れが多いかと思います。事前に検索サイトや資料請求等で様々な情報に触れて頂き、相場観を掴んでいただくのは大事です。また、実際に見て確かめながら目を養うことも同じように重要です。
    しかし、一つ注意して頂きたいのが闇雲に何件も見学してしまうことは避けた方が良いと思っています。良くあるパターンとして、「たくさん見すぎてよくわからなくなってしまった」と迷宮入りしてしまっているお客様には定期的にお会いする機会があります。こういったお客様は、
    「最初はモチベーションも高く、見学自体も楽しいので探し歩いた」
    「見ていく中でそれぞれの物件の良かったところの印象・情報が蓄積され続けた」
    「どんどん求めるハードルが上がり続けた」という流れを辿っている方が多いように感じています。
    こうなってしまうと、下記のような無限ループに陥る方も少なくありません。当初はご自身にとって必要十分であったはずの物件に巡り会っても、過去に見た物件よりも少しでも劣る点を見つけてしまうと決められず、悩んでいる間に良かった物件は無くなってしまい、次に「必要十分」に巡り会っても前回の「必要十分」を超えていないと決められず、悩んでいる間に・・・こうならない為に必要なことはズバリ「優先順位の整理」です。絶対に譲れないこと、できれば満たしたいこと、これらを事前に整理して頂けると良いと思います。ちなみに、見ていく中で多少変わって行くのは問題ありません。ただ、コロコロ変わるようでは「絶対に譲れないこと」とは言えないことが紛れ込む可能性がありますので、項目の追加時はある程度厳しく精査した方が良いとは思います。そして、物件を見るごとにちゃんと評価し「なぜ見送るのか」を言葉にできると尚良いです。こうすることで「自分にとって本当に必要な物件」を見極める目が養われていき、見学件数が無駄にならないようになると思います。最後に、これはお願いですが、見送る理由は我々不動産業者に正直に伝えて頂けると嬉しいです。次回以降のご提案の精度が上がり、結果的にストレスの少ないお部屋探しのお手伝いができるようになります。


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